明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします(`・ω・´)
すっかりブログを書いていなかったのに新年になって気づきました💦
ちょっとずつ更新できる様に頑張ります💦
以前、書きかけだった文章があったので、まずそちらをあげておこうと思います(*_ _)
さて、今回は私の思い入れのある小説のお話です。
凄い読書家という訳ではないですが、
以前から読みたかった本をちょっとずつ読んだり、
職場の方が本を貸して下さったりするので、本を読むのが楽しい今日この頃です(*'▽')
毎度偏りの多いお話ですが、ご興味あればどうぞ。
①江戸川乱歩 先生 /「芋虫」「人でなしの恋」
登場人物たちが追い詰められていく様子が、主観の人物の感情を伴って書かれていて、
終盤で心にグサっとくる感じが好きです。
「人間椅子」「蟲」なども人物の執着心、常人とは違った愛情表現を細かに描写されていて
人の見てはいけない部分を見ている様で、そこも魅力的だと思います(*_ _)
エログロ表現もあるので読者を選ぶ作品ですが💦
光文社文庫さんの江戸川乱歩全集は「自作解説」「註釈」がそのつど書いてあり、
特に「解題」には、作品の掲載記録や題名・文面の変更などが細かに書いてあるので、
気になる所に手が届く素敵な仕様になっています。
②京極夏彦 先生 / 「魍魎の匣」「絡新婦の理」
アニメを見てから、もっと詳しく知りたいと思い読み始め、
以後、京極堂シリーズにハマりました。
各視点で謎が起こっていき、どうなるの??と思わせる展開と、
謎が解けていく際の色んな事が集約していく感じが好きです。
日本の神様や神社・お寺などの歴史的なお話はとても難解ですが、
それあってこその推理なんだなぁ、と毎回圧倒される様な感覚を得ながら読んでいます。
私も柚木加菜子さんの魅力に惹きつけられてます…。
③奥田英朗 先生 / 「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」「町長選挙」
変わり者の神経科医 伊良部先生を訪ねてくる患者さんの短編集の様な小説。
こんな風に悩む事があるんだ、と視野が広がりますし、
伊良部先生の先生らしからぬ振る舞いが、
ちゃんと患者さんに響くのも読んでいて楽しいです。
④貴志祐介 先生 / 「新世界より」
こちらもアニメから入って好きになった作品です。
1000年後の日本、人間が「呪力」という超能力を使い生活をする世界になっていて、
その規律やしがらみ、歴史に子供たちが疑問を持って謎を追っていくのが面白いです。
アニメから見てしまったので、もし小説から読んでいたらどんな世界を想像してたかなぁ、とも思います。
⑤三浦しをん 先生 / 「風が吹いている」
恥ずかしながら、この本を読んで駅伝に興味を持つようになりました。
今までマラソンなんてした事ない様なメンバーで駅伝を目指し、
その苦難の道のりや、それぞれの気持ちの変化に
最後は本当に涙を流しながら読みました(*_ _)
熱い青春を一緒に応援できる様な小説で好きです。
⑥星新一 先生 / 「にぎやかな部屋」
あるマンションの部屋で巻き起こる事件と、
その人間たちについている霊たちの会話の独特な雰囲気が好きです。
たまたま図書館で見つけたんですが、戯曲として書かれた小説らしく、
当時読んだときは、舞台上だったらどんな風に立ち回るかな、どんな演出をするかなと
自分なりに色々想像して読んだ思い出のある小説なので改めて買いました。
以上になります。
ここまでお付合い下さってありがとうございました。
小さい頃は全然小説は読んでなかったですが、
結構読むとハマってどんどん読めるようになりますね(*'ω'*)
これからも読書を趣味に楽しんでいきたいです。
皆さまも趣味は大事になさってくださいね(`・ω・´)b
それでは失礼いたします。
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